火曜日, 5月 30, 2006

思えば…

かつて…
Mzhのセラエノ図書館も最初期はフマクトの社の中の一部署であった。
今では完全な別館として独立した建物を持ち、私設図書館(しかも自分の作品ばっかり)としてそれ相応に知られる場所となった。

そろそろ、このサイトも戦技研とは完全に別のアドレスを取得するべきか…と思っている。
もしも良い場所があれば教えて欲しい。母屋のストレージ(ぶっちゃけWeb容量)が圧迫され気味なので、そろそろ独立しなければならないのだ。
(まだ足りてるって? 三代目の育成記録がある程度収集できたので戦技研のBoot Camp項目をアップデートするのだ。その関係である程度の容量空ける必要が出てきたのさ!)

日曜日, 5月 28, 2006

Mzhバザー without Eyesさん

なんかもっちーに色々言われとるが…
乞食の人から酒を逆に頂いてしまって(無料で!)感涙に咽びながら酒を呑み、その意気に感じて本も無償配布するかと言うなったわけで…決して赤い葉っぱがごにょごにょだから「いーや、じゃ、処理してない本だしタダで配布するか」となった訳ではない!

なんと言うか、まぁ、調べ物をしてまして。
そっちである程度の成果が出たから気が大きくなっていたと言うのもある。







えちん君がわしの調べ物を邪魔しに来ていたが、まぁ、それはそれとして。










色々と調べ物とか、忙しいんじゃよわしも。
この後は旅立つ若者にせめてもの手向けって事でポーション詰め合わせ作ったり、Iceダンジョンで名誉の徳を磨いたり。

おかしいのぅ、もう少し毎日楽しく暇潰しできるはずだったんじゃが…

日曜日, 4月 23, 2006

結願の日

ついにわしの書写の技がグランドマスタークラスになった。
大達人書写屋になったと言う事は、今まで以上に書写屋らしくあらねばならぬと言う事。今後一層気を引き締めて書の普及や皆の啓蒙に努めねばならぬと言う事だな。
一つの目標を達成した以上、更なる大きな飛躍を求めて新たな目標を胸に、ソーサリアを歩いて行きたいと思う。

さて、書写GMになって最初に行った事は…スペルブックの作成であった。私の呪文書「青の時代」は最初期にブリタニアの呪文書屋で購入した物。
長年愛用してきた物ではあるが、今回のお祝いに自分で一冊本を作ろうかと。高品質で格好の良い本が欲しいなと…そう言う事じゃね。
こんな本を作った。長年ありがとう「青の時代」、そして新しいDarkblue Trapezohedoronよこんにちは。今後ともよろしくな。



そして…杖もどうしようかと思ったんだが…


実はマギ捧とかもっとるんじゃよ。Doom AFは実の所わしらの手元に3つある(健康腕輪、マギ捧、天国斧)
しかし実際のところ青いパワー捧も好きじゃしね。
これは暫く私の机を照らす光源にでもなっていてもらおうか。

火曜日, 4月 18, 2006

ヘイブンの若い衆たちへ

諸君はヘイブンがどれだけ恐ろしい所かしっとるじゃろうか?
いや違う、エセヤングが群れを成し、ネオン色がカレイドスコープのように舞い踊り、
AF/MAFで彩られた金持ちが居るから恐ろしいのでもなく、要らぬ知識を教え込もうとする連中が居るから恐ろしいのではない。

実はヘイブン島は…全ソーサリアの中で最も頑強な要塞島であるようなのだ。
稼動する砲の数は、恐らくソーサリア内最大数であろう。
ヘイブン島南西部には洋上からの攻撃に備えてか、沿岸に砲を収めた小さな倉庫がある。しかもそれは厳重に「隠し扉」で隠されておる。
ヘイブンガードは全ソーサリアで最も機動力が高いであろうオスタード・ライダー。その密度も恐ろしい。
先に挙げたヘイブン島南西部には怪しげな建物が建築され、恐らくは魔術儀式に用いるであろう小部屋まで用意されている。

この事を伝える書籍を、一冊ぐらい執筆するかも。

月曜日, 4月 10, 2006

心に響く言葉

過日、Mzhヘイブンでいつもの如くヤングを書物の悪魔に引き渡すべく撒き餌を行っていた。
ヘイブン各地に書をばら撒き、そっと木陰に隠れて彼らがじっと本に見入るのを見るのは何より楽しい。

その撒き餌の最中、コンパニオンホールで声を掛けられた。
「あ、新作だ!」と。
生憎その作品は新作ではなかったのだが、驚いてその人物を振り返る。
その人物のプロフを確認すると「駆け出しの書写屋」と記載があった。
魔法使いのブースターとしてではなく、純粋に書写屋を目指すとは珍しい…
色々と話してみると、彼女はヘイブン各所に散らばる書籍を見て、それを書き写す為に書写の技を学んだのだと言う。

大感激!

そう、彼女は私のやっている様を見て、或いはそれに触発されて書写の道を歩み出したのである。
私の地道な苦労がついに芽生えたのだ。
書写の畑に書写の種をまいて、書写の芽が出た。
願わくば、より多くの芽が出てすくすくと育ち、収穫の秋を迎える事が出来ますように。
BGMはZABADAK ハーベスト・レイン

火曜日, 3月 28, 2006

グンダ、若かりし日の物語

ちょっと見直したら文章がこなれてないんじゃよ。まぁ、グンダじょうちゃんらしいというかなんと言うか。
少し手直ししてみた。 セカンドエディションじゃね。


Paragon Daemon

その日…
私がいつもと同じ様にイルシェナーの慈悲ゲートに降り立った時、何故かいつもは感じない不安を感じた。
なんと言い表せばいいんだろう? 空気が違う。
張り詰めた雰囲気。
養父がデーモン特効武器の手入れをし、包帯を丁寧にポーチに詰め込んでいるその場に居合わせたような…そんな感じ。でも私はそんなのは気のせいに過ぎないと自分に言い聞かせ、愛馬ヒューの馬首を返し、古代竜の巣の裏手…私が赤い巨大な悪魔との戦場に選んでいるちょっとした森に向かった。
明らかにおかしい。
普段はこの辺にラットマンアーチャーの矢がこんなに散乱している事は無い。誰かが苦戦してアーチャーをしとめた…もしくは仕留められた後かもしれない。
こんな激戦の跡を見るのは本当に久しぶりだった。嫌な予感が加速する。
いつも見慣れた戦場について、私とヒューの息を整える。
精神を集中してエネミー オブ ワンを発動…失敗。失敗。失敗。
さっきの不安はこれだったのかと一人苦笑しながら、ヒューを気ままに歩かせて気分転換をしながら詠唱を続けた。たまにあるよね、こういう事って。
オレンジ色の球体が私を囲み、少しだけヒューが脚を速める。
これは私と彼との戦闘開始の合図。
彼はすばやく木々の間を潜り抜け、鋭い剣先の如く獲物を探して駆け抜ける。
樹の上に角の生えた憎らしい顔が見える。軽く短槍を振り、ヒューと私に気合を入れる。
コンセクレイト ウェポン!
私の短槍はオーラをまとって敵の弱点に合わせた属性に変化する。これで私がデーモンを小突き回すと魔界からの来訪者は数合の後に沈黙する。
結構自信はあるんだ。
私は、負けない。
負けない、はずだった。普通のデーモンだったら。
いつもであれば数瞬で相手はよろめき、ヒューが息を整える間も無く次の獲物を仕留めにかかることができる。でも、奴は違った。
良く見れば体表には金色のオーラがまとわりつき、いつもは毒々しく見える赤い肌をそこはかとなく美しく彩っている。そして…さっき与えた傷が既に完治しかかってる!
ここに来て養父が出かける前に「最近イルシェナーが…」と語っていたのを思い出す。
とうさん、知ってたんだ…それもろくに聞かないで呪文で常設ゲートまで飛んだ事を後悔する。普段は滅多に当たりもしない悪魔の一撃がとっても痛い。
久しぶりに敵と戦ってて涙が出た。とうさんの言う事聞いとけば良かった。
取り合えずヒューを走らせ距離を取る。このままじゃ殴り殺されちゃう。
なにか無かったか…何か…あ?もうっ! かあさんの言う事聞いてポーション常備しとけば良かった!
バッグの中をかき回していると小さな小袋が出てきた。随分前にとうさんがお守り代わりに持たせてくれた…あのとうさんが神頼みする為だけにこんなものを持たせる訳は無い。中身をまさぐると紫色とオレンジの花びらが出てきた。さすがに抜け目ないねとーちゃん!紫の花びらはトリンシックの騎士たちの勇気の詰まった薔薇の花びら。口にして甘く、そして戦意が心に呼び戻されてきたのを感じる。オレンジの花びらは敵からの毒を無力化する役割…とか聞いた気がする。
そうだ! なんかそんな事言ってた!
戦場で毒食らったからって慌てて武器を手放すな…だっけ?
落ち着けと。
毒はこれで無効化して落ち着いて相手を見て戦えと。
自分が積み上げてきたものを信じろ!確信を持って戦え!
修行時代から繰り返し聞かされたとうさんの教訓。
身にまとうはかあさんが夜なべして仕立て直した魔法の革鎧。
恐ろしいスピードで迫り来る悪魔を見据え、ヒューに気合を入れる。
「いくよっ! こっちは4人がかりだ!」
あ、なんかヒューの嘶きが投げやりだ。
こいつ私が死んで二人してゲートに走ると思い込んでる…勝つから! 倒すから! 私が死んでも貴方は絶対に無事で返すから! 間違っても私が気を失った後に勝手に敵に突っ込まないでよっ!
ディバイン フューリーでスタミナを回復し、最初にとうさんから習ったHit & Away式での戦闘を繰り返す。
「本当にヤバくなった時に、基礎を思い出せる奴が一番強い!」
確かにとうさんの言った事に間違いは無かった。敵からの攻撃なんて滅多に当たらないのでこんな戦い方と思ってたけど、これだとスタミナが温存できる。ダメージも少ない。
やっぱり基礎だねとーちゃん!
何度も何度も駆け抜けて、ようやく敵もヘロヘロになってきた。ヒューが興奮してきているのが判る。
最後の追撃は慎重に。勝ちを焦るな…だよね?
ヒューの手綱を引き、慎重に傷の手当てをして、再度エネミー オブ ワンを唱える。
ディバイン フューリーを唱える。
そしてコンセクレイト ウェポン!
後に聞いた話では、この金色のはパラゴンと言うイルシェナー独自のモンスター変異体なんだって。最近現れる様になり、イルシェナーのブラッド ダンジョンでは大規模な討伐隊が組織され、四六時中冒険者がバルロンを倒しているそうだ。とうさんはここぞとばかりに戦闘のコツについて独自理論を語り、かあさんは神妙な顔つきで鎧を修繕してる。とうさんもかあさんも鎧の傷の付き方で私がどんな風に戦ってきたか見当が付くらしい。だから冒険者夫婦って奴は…あ、もちろんデーモンパラゴンは倒したよ。冒険者夫婦の娘ですから!



このグンダじょうちゃんのお話はセラエノで販売中。高い方は彼女の経験にあわせて「お守り代わりの」トリンシックの花びらとオレンジの花びらを2枚づつ入れている。

金曜日, 3月 03, 2006

Celaenoへの遠き道のり

ある方のセラエノ訪問記を読んだ。
(私パイレミンは真実の眼を持っているので、どんな事実も見逃さないのである)

確かに、Celaenoまでは遠い。純粋な生産者には少々厄介な道のりであるだろう。
しかしその「少々の危険」が多くの人々に必要なものであると私は信じる。て言うか純生産者とは何事かと。少々の身を守るスキルをきちんと身に付けなさいと。
とは言えなーんも対策が無いと遭難者を多数輩出しそうではあるので、前に約束した「アクセスしやすい場所にルーンを置く」作戦を実行しようと思う。

ルーンはフマクトの社本殿(メガストアで言うとこの辺)の一階入ってすぐの辺りに置いておく。
未訪問の方は、是非。

なお、本殿の最上階(オープンカフェっぽい作りになってる)は家主に無断でテキトーに使ってもいい。2Fの礼拝所(何を礼拝するかはヒミツだ!)も勝手に使っていいぞ。