月曜日, 11月 07, 2005

作家の誕生に居合わせてみる

何と前から知ってる某氏が作家デビューしそうなのである。
と言うか、速攻そのお話読んで出版契約結ぶべくコンタクトしたのは内緒だ!
既にセラエノの書架には納めてあり、後は赤い葉っぱの生産を待って販売開始を待つばかり。
新しき作家の誕生に立ち会えたのは非常にラッキーであった。
(1週間以内に販売したらぁ!)
さて本作品、非常に私は「イイ」と思うのである。
本人が「不機嫌何ラマ」との類似を少し気にしていたが…
それはシステム部分の描写が入る関係上致し方のない事と言えよう。
(確認すべくNow ReadingのMzh館行ってきた。安心して良いレベルだと思う)
本作の良い所は…きちんとソーサリアのお話になっていると言う事だ。
普通に物語として読んでも物語として成立し、ソーサリアの理を知っていれば尚楽しめる。
時に作家の書いた本の中にはソーサリアと言う背景を逸脱しているものもあるんだけれども
(まぁ、そりゃそれで良いのだが)
ソーサリアの枠内で、ソーサリアと判る形で作品を仕上げるのは結構難しい事である。
そしてハッピーエンドになるのがとても良い。私はベタでも何でも「皆が幸せになる物語」が好きだ。

近日発売予定「ぼくとありゅーる」 目玉ひん剥いて待て!