火曜日, 10月 11, 2005

昨日"師範"が襲われた件について

昨日フェルッカで師範がPKに襲われたらしい。
戦闘終了後に酒場で少しレスキルされた程度で
戦闘自体は(仲間も多く)問題なく終了したようだが…
日頃酒場めぐりしている身として少し考えさせられる所があった。

私は書写屋で戦闘能力は余り無い。
PKとか赤い人々は己の才覚、技術を磨いてこちらを害する能力に秀でている訳だが
私は残念ながらその方面に特化した技術を有していない。
まぁ、3連コンボで殺そうとして2発目でまる焦げになるのが落ちだろうか。
武力で敵を害する能力が天分や才能や技術であると主張するのであれば
仮に…私が私に与えられた天分や才能や技術で彼らに報復するのは有りなのだろうか?
武力に武力で立ち向かう必要はあるのだろうか?
ロック・ユーと言う物語で、作家として登場するジェフリー・チョーサーと言う人物がいる。
彼は劇中で商売の才、いかさまの才を活用して自らを貶めた人物に対して
実に作家らしい報復を仄めかす…
彼のこれから書く物語に、このイカサマ野郎を登場させ
激しく卑劣で激しく嫌われる描写をし、そして後に報いを受ける…
そんな配役をするぞ!

と言うのである。
ソーサリアは戦闘だけの世界では無い。
例えば武力を持つ人間たちが武力を持たない人々を蹂躙した時…報復できる可能性は僅かだろう。
であれば、武力以外のまた別の方法で彼らに報復する術もあろうと言うもの。
(筆者注:無論、ソーサリアの中で…である)
そんな「書写屋なりのPKとの対決方法」を考え、今「相手を貶める物語」の作成をしている。
名付けて「剣と魔法にペンで対決するぞ計画」
転ばぬ先の杖と言う奴じゃね。