日曜日, 10月 23, 2005

トリンシック→スカラブレイお散歩会レポート

昨夜、告知したトリンンシック→スカラブレイ間を歩くイベントをやってみた。道中スクリーンショット撮るプログラムが一部バグってて写真残ってないのもあるんだけど、できるだけ再現してみよう。

まずは集合時間前。
全然人が集まらず(と言っても10名未満であろうと踏んでいたのだが)、段々一人でお散歩する事になるんじゃ無いかと言う不安が襲い来る…そんな時はゲートの呪文だ!
とりあえずゲートを出せば暇そうな人間が引っかかり、たまにアバタールまで引っかかると言う話じゃ。
これ、ヘイブンのコンパニオンホール前に繋がっているんだけど、やったら本当に人がやってきました(本当) 用事が有るみたいなんでゲートで元の場所にお戻り頂きましたが。

幸いにして幾人かの友人と未来の徒歩マニアがちょっと時間送れて集合。早速うんちく話を始めることにする。
まず最初はトリンシックの話。
「名誉の徳の顕現の町。トリンシック
今は頑丈な城壁と至る所にいるパラディンのおかげで平和な町になっているが、この町は過去にミナクスの軍勢に襲われて無政府状態になった事がある。当時のヤング…と言ってもヤング制度はまだ無かったんじゃが…当時のヤングはトリンシックに産まれて始めて見たのがトカゲ男で、生まれてすぐさま殺されると言う稀有な経験をしているとの事だ。
Jill氏の歴史書によると、その襲撃以前はこの城壁もここまで重厚な物ではなく、それ以前は木製の城壁に囲まれた町だったという。今の石造りの城壁はミナクス侵略後に改築された物だそうな。そしてその当時の混乱の様を紹介したのがThe Burning of Trinsic邦題トリンシック炎上と言う本。この本では戦火に見舞われたトリンシックでレイラと言う女の子がさらわれた事件が記載されているのだが…後に出版されたThe wild girl of the Forest 邦題 森の野性少女でその後の消息が伝えられる。争いは色々なドラマと悲劇を産み出す。皆もいつしか強い冒険者となって、この様な悲劇を繰り返さないように努力するんじゃよー」
ちょっと話すスピードが速すぎて読み取りにくかったと思うので、実際に使った台詞を引用してみた。
お話の後、霊性神殿へ。
途中、歩いて回る時の注意点として、構造物などをよく覚えておく事などのレクチャーやガードポストの話などをしつつ、霊性神殿へ。
「霊性の神殿。霊性は勇気と真実と愛の3元徳が共に備わった状態を示す八徳の一つ。霊性を司る町はレンジャーのいる町、そしてこの旅の目的地でもあるスカラ・ブレイじゃね。個人的にはもう少しスカラブレイに近くても良いんじゃないかとも思うんだけれども、先に神殿があったんじゃからこれでいいのかもしれん。徳の神殿にはそれぞれマントラと呼ばれる呪文がある。霊性のマントラはomom om omと唱えると神殿に上がれる筈じゃ。聖騎士ならば献金も出来るぞ。
あと、霊性と言うのは何故か知らんがウィスプと色々関連があるらしい。イルシェナーの霊性ゲート周辺にもウィスプの類がよく沸いていると思う。ウィスプが人魂とも訳されるだけに、だから「霊」と関連するとか言う話が出たら面白いと言えば面白いのかもしれんが…んでだ。ソーサリアには「ウィスプと話す」と言う書籍がある。これは異種族との調和を主張したブラックソーン卿が行っていた事業の一環として発行された本なんだが…現在この本の著者はヨリックと言う人物になっている。ところがこの本、昔はヘーゲルと言う人物の作成した書籍と言う事になってたんじゃ。それはそれで「原著作者がヨリックだった」等の推測が成り立っていたんだが…最近図書館で色々寄付を行うと「お話をしてくれる本」が入手できるようになった。そこの褒章としてもらえる本の中になんとヘーゲルの作品としての「ウィスプと話す」があったんじゃね。この「ヨリックとヘーゲルの関係」等を色々研究するのも興味深いかもしれないの。」

こんな話をしてました。なんか話聞かずに神殿に昇るマントラ試している人もいたが…マクロの都合上話し始めるとどーしよーもないのが問題か…
その後、スピリットウッドの方に向かうんじゃが、道中で恐らくはトリンシックの街に所属すると思われる墓場を発見。
こらこら、墓場で鉱石掘りしたらアカン。
パラディンの亡霊(ある意味ネクパラ?)に襲われるぞ(苦笑)
スピリットウッドの写真が無いからここでスピリットウッドのお話を
「この辺は俗にスピリットウッドと呼ばれておる。昔はこの辺で多数のウィスプを見る事ができたと言う事なんじゃが…最近は余り見かけないの。ウィスプの生息域も結構変わっていると言う事か。
この森を西に行くと大きな山がある。ダスタードダンジョンの入り口を備えるドラゴンヘム山じゃ。上下に長くなっとるんで、この辺の位置からだと北回りのルートで行った方がダスタードへは早くたどり着けるかの。実は昔は結構今とダンジョン内の出現モンスターが異なっていて、実はデスパイスなんかはドラゴンとリザードマンとラットマンが住んでいたという。この事は先輩書写師ジャネットさんのA Tale of Three Tribes邦題3つの種族の話 と言う本に記載されている。しかしダスタードだけは今も昔もドラゴンの聖地であり、昔っからドラゴンを狙う戦士たちの修練場となっておる。」

こんな感じ。
この後、ドラゴンンヘム山(実はソーサリア本土の山地って殆ど固有名称ついてるんじゃよ?)の東側に向かい、ダスタードの丁度反対側に行ってみた。そこで先ほどからさっくりさっくりやってる鉱夫のにーやんが鉱石エレメンタルを掘り当てる。(て言うか、それ狙ってるなーと思ってはいたんだが)
突発的に鉱石エレメンタルの話をする。
これアドリブなんで台詞が残っていないんだが…
「ガーゴイルピックアックスを使って鉱石を掘ると、稀に鉱石エレメンタルと言うものを掘り当ててしまう事が有る。結構Oreを持っているので豪儀な堀師は敢えてこのエレメンタルを掘り当て、打ち倒し、ウハウハすることがあると言う。→参考
さて、少し前に資材収集せぇと言う公知がなされた事があるんじゃが、その時に勇猛なるMzhの堀師が一斉にイルシェナーのきのこ洞窟…現在のドレッドホーンダンジョン入り口じゃね…に集まってガーゴイルピックアックスで鉱石を掘りまくったことがあった(補注:なぜかMzhは最高ランクの青鉱石集めろと言う話になっていた) まぁ、パラゴン鉱石エレ掘り当ててパラゴン箱貰いたいって部分もあったんだが…そういうイベントの時に護衛役などとして参加するのも楽しいかもしれんの。」
(その後、鉱石エレメンタルの特徴などの話が出る)
ちなみに青鉱石集めろと言う法外な要求で当時のMzh民は結構げんなりしていた。(まぁ、しないわけが無い…青鉱石ポイントなんてそう数ある訳ではないし)
そんな折に飛ばした「激」がこれである。

最後、ヘッジメイズへ。
メイズの南東の入り口付近でお弁当広げつつ講釈なんぞを。
「ここは召喚術バカ一代のリルビニアンと言う魔術師が作ったと言われる迷路状の庭園じゃよ。リルビニアンは若くしてその才を認められ、首都ブリタニアの新しきグランドマスターとして一時は栄誉を極めておった。ニュースにもなったんじゃよ彼の専攻は召喚術と迷路の造園で、「デーモンに単純労役をやらせる」と言う事を目指しておったんだが…ある程度研究が進んでから、彼は王城でデーモンを召喚して実験の成果を国王に披露したのだが…あっさりコントロール不能になっての。14人の死者を出す大惨事を引き起こしたという。その後リルビニアンの消息は知られていない。ただ、その事件の直後にこの迷路が現れ、人は口々に「これを作ったのはリルビニアンに違いない」と口にしたそうだ。実際この庭園の中心部には赤くてでかいデーモンがおり、彼らは中心部の建物を守護するかのごとく彷徨っていると言う。また、中心部の建物の幾つかには「入り口が無い」のだ。実に不気味な場所なんじゃよね。周辺の庭園部分見るだけなら結構美しく、実に見事な物なんじゃけど。あとここの中心部の建物には酒場にあるようなメッセージボードがあり、古めかしい言葉で「誰それが盗賊に捕まった。救援を頼む!」等のメッセージが記されとる。大昔の話らしいのでそれ読んでその辺探索してもダメじゃよ。(ちなみに英語でしかも古語である)」
講釈の後にプチレアである皿クッキーなんぞを振舞ってみた。
ソーサリアには色々珍しい食材があること、そういうのを探して歩くのも楽しいかもしれんと。
そして…おいしいミートパイを食す事ができないと言う話も勿論した。→参考
んで…その後少しヘッジメイズの中を歩いたんだが…とある場所で参加者が「ブドウ棚からブドウが取れた」と言うヨタを話す。
当人はヨタのつもりだったのかもしれないが、実際にそういうこともあったと言う話を…
今、ニジェルムには海水浴場があるのだが、そこに椰子の樹がある。
集まれ孤独プレイヤースレッドと言うのが某所にあるんだけど、そこでちょっとみんなして遊びに行った後、他シャードでは既に建築済みの新しくできた海水浴場見に行ってみようと言うことになったのだが…何と我々の眼の前で海水浴場がガッツンガッツン構築されると言う椿事が発生した。
(これ本当。本来の海岸線近くにGundaの船を停泊させてたら看板で「舟どけれー」とかお言葉まで頂いてしまったのである)
んで、その際に椰子の樹なども植樹されたのだが…この椰子の樹の内のいくつかが、ダブルクリックすると「ナツメヤシの実」をドロップしたんである。
そういう事もあるので怪しいもんはダブルクリックだ! などと言う話をした。
ちなみにそれを目撃したGundaはなーんも考えずにプチレアであるナツメヤシを食って平然と家に帰ってきた。おのれって感じだ。

その後、なぜかリルビニアンの魔力でヘッジメイズの中心部方面に向かってしまい、デーモンさんを目撃する事になったり、スカラブレイで綿花畑を覗いたり。
その後八徳学校のイベントに参加するべくヘイブンに向かったんだが、Mzhヘイブンに有る動物園に他シャードからのお客さんが目を丸くしたり。(あの動物園はMzh固有の物なのだ。MzhシャードできてすぐにMzhではUMAイベントと言うものがあり、その時見つかった未確認生物を集めたのがあの動物園。確か調査隊の誰かが死亡すると言う話なんかもあったはず)

また今度、どこかを散歩しようかねぇ。イルシェナーの霊性ゲートからガーゴイル街まで歩いてみるなんていうのはどうだろう?
次回も皆でお散歩じゃよ?